Fake? Authentic?

弊社では、モンクレール鑑定は一切おこなっておりません。

電話やメールなどで真贋の問合せはしないようにお願いします。

モンクレールにはたくさんのフェイク(偽物)が存在します。

インターネットでも見分け方について、多くの情報を得ることができますが、間違っている情報も少なくありません。

2ちゃんねるやヤフー知恵袋などの掲示板を見ると、ワッペンが白っぽいものはフェイクの可能性があるとか、アニメタグのコーナーが角ばっているのはフェイクだと主張する意見もあります。

しかし、実際は、本物でもワッペンが白っぽかったり、アニメタグも角ばっているケースもあります。また逆にフェイクも進化しているので、角が丸いアニメタグのものも出てくるかもしれません。

ですので、一ヵ所だけを取り上げて、フェイクかどうかを議論するというのは、非常に危険です。むしろ、複合的に観察した上で、判断するのが正しい方法でしょう。

というわけで、モンクレールのフェイクを見分けるポイントを、一つずつ検証していきましょう。

(尚、このような情報は、フェイク製造業者に悪用される可能性もありますので、ややぼかして説明している部分もございます。)


ジッパーの刃断面で見分ける

以前は、LAMPOのジップを使っているのが本物、LAMPO以外だったらフェイク、という単純な見極め方がありましたが、現在ではフェイクにもLAMPOと刻印が入っているものが存在するようです。

その他、エベレストやK2などの場合、フェイクを見極めるには、ジッパー(ファスナー)の刃断面を見るのも有効です。

ジップを横から拡大して見てみて下さい。本物のジップは、合わさった左右の粒が『非』対称になっています(上下に微妙にズレています)。

こちらは本物です。


ただし、例外もあります。

例えば、一部のダウンや、春物のブルゾンなどの場合には、粒が互い違いのジップにはなっていませんが、フェイクではありません。

こちらは本物です。

こちらは本物です。


下の写真は、レディースダウンのTULSAのジップです。YKKのVISLONファスナーを使用しています。粒の凹凸が互い違いではありませんが本物です。


アニメタグで見分ける方法

裏地の腰元に縫い付けてある、アニメタグ(漫画ラベル)で見分けることもできます。(このアニメタグ自体が付いていないモデルもあります。)

下は本物の画像ですが、粗い素材に印刷されているのが分かりますでしょうか?繊維の目が見えるようなザラザラした質感です。印刷の発色も少し悪いです。

質感が悪いからフェイク?と思ってしまう方が多いようですが、この場合は本物であることが多いです。

もちろん、モンクレールのフェイクも変化(進化?)を続けているので、絶対の基準ではありません。本物でも、発色自体はかなり鮮明なものもあります。

こちらは本物です。

更に、イラストでもフェイクを見分けられる場合があります。上の写真を拡大したのが下です。

本物ですと、赤丸で囲ってある部分にシワが2本入っているのですが、フェイクの場合は、シワが入っていません。

こちらは本物です。

更に、もう一つ、アニメタグのコーナーで見分ける方法もあると言われていますが、これは間違いです。

下は別のモンクレールのアニメタグですが、コーナーの処理が丸くなっているのがはっきりと分かります。

フェイクの場合、このコーナーが角ばっているという説もありますが、現在では本物でも角ばっているものもあります。

ですから、コーナーが角ばっているか、丸っぽいか、というのは基準にはしない方がよさそうです。

こちらは本物です。


また、アニメタグのステッチを、縫い直してあるように見えるものがありますが、これはクリーニングしたときに取れてしまい、クリーニング屋さんが縫い直したというケースが多いです。


ワッペンで見分ける方法

モンクレールのワッペンで見分けることもできます。(ワッペン自体がないモデルもあります)

下は本物のモンクレールですが、ややクリーム色っぽい、フェルトのような毛羽立った生地に、刺繍が施されているのが分かります。

この生地が、真っ白で滑らかなものはフェイクの可能性が高いと言われています。(ただし、本物でも、真っ白に近く、比較的滑らかな生地を使っているものもあります)

次に『MONCLER』のロゴですが、本物の場合は刺繍です。フェイクは刺繍でなくプリントになっている場合もあるようです。

また、MONCLERのロゴが太いものはフェイクだいう説もありますが、判定が難しところです。このロゴの書体は一律でなく、モデルによって微妙に違うので、下の写真と違うからフェイクだとは言えません。

こちらは本物です。

下記はCHABREのワッペンです(本物)。このように白地以外の素材を使っているものもあります。白以外のワッペンが付いているからといってフェイクではありませんのでご安心下さい。

こちらは本物です。


品質表示タグで見分ける方法

裏地に縫い付けてある、品質表示タグで見分けることもできます。これが見付からないときは、裏地のポケットの中を探してみて下さい。

尚、ペッパージャパン、スープリームスインコーポレーテッド、スプレンダーズ&カンパニー、モンクレールジャパンのように、日本語で代理店名が入っていないものは、並行輸入品になるので買取ができません。

モンクレールジャパンのタグの場合、下記のように白い透かし文字のように『MONCLER』と印字され、その下に『株式会社モンクレールジャパン』と印刷されています。

こちらは本物です。

こちらは本物です。

古いタイプの場合、『ペッパージャパンコーポレーション』、『スープリームスインコーポレーテッド』、『スプレンダーズアンドカンパニー』のようなシールが貼られています。

また、ネット上では偽造されたシールが貼られているフェイクがあるという説も流れていますが、私どもの業界の間では、実際に見たという人は存在しません。(ただシールの偽造は難しくないので安心はできません)

また、シールが貼り直されたようなタグもありますが、クリーニングの際に剥がれてしまって、クリーニング屋さんが貼り直したケースが多いです。

こちらは本物です。


CHECK NOWタグで見分ける方法

2009年〜2012年に製造されたモンクレールには、品質表示タグ、洗濯タグの部分に、「CHECK NOWタグ」が縫い込まれています。

この12桁の「CHECK NOWタグ」の番号をCERTILOGOというサイトで照会し、フェイクかどうかを見分けることができます。

こちらは本物です。

通常、上記のように、12桁(赤3桁+青3桁+青3桁+赤3桁)のタグが縫い付けられています。(商品識別番号ですので、悪用されないようにモザイクを掛けています)。これは現在では、かなり有効な方法です。

ただし、雑に縫い込まれているので、番号の一部まで縫い込まれてしまって12ケタ全部を読み取れない場合もあります。

また、2013年モデルより<ホログラム+QRコードタグ>へ変更されていますので、こちらのページを参照下さい。



真贋についての情報を提供しているサイト

真贋についてはインターネット上で様々な情報が飛び交っておりますが、モンクレールについて、大量の知識や写真を紹介しているのは、たいてい輸入業者です。

これらの輸入業者のサイトは信用できるものもあると思いますが、運営者が自らの情報(会社名・氏名)を公開していないサイトの情報は、安易に信用しない方がよさそうです。

尚、弊社では、モンクレールの真贋鑑定は一切おこなっておりません。

電話やメールなどで真贋の問合せはしないようにお願いします。(非常に迷惑しております)